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フリーのギター音源でめっちゃいいのがあった。

ギターは特に打ち込みが大変で、ギターだけは弾いて録った方が良いって言われたくらい、複雑でめんどくさい。

そんななか、DTM界での超大手サンプリング音源ソフトのKONTAKTで、最近話題になった。ギター音源がある。

IMPACT Soundworksっていうメーカーが出したこの音源。

Shaerddage3 Stratus free

https://impactsoundworks.com/product/shreddage-3-stratus-free-kp/

試しに使ってみたものの、ほんとに無料でいいのかこれ?

っていうクオリティだった。

実物のスクショ。

なんか音色のプリセット大量にある。しかもこの手の音源、有料のKONTAKT持ってないと使えないパターンが多いけど、この音源、フリー版のKONTAKT Playerでも使える…バケモンか。

ブリッジミュートもハーモニクスもスイッチコントロールで切り替えられるとか

シンプルすぎて扱いやすい。ちょっとクセも強いけど。慣れれば別に問題ないだろってレベル。

たまにスイッチの場所忘れて確認しなきゃならないのはめんどくさいw

フリーなりの制限は勿論あって、どうやら12フレットまでしか使えないっぽい。

もしかしたら使えるのかもしれないけど、触った感じ、見当たらなかった。

ドロップチューニングも使えない。使えないって事はないと思うから多分フリーだからだと思う。

という感じで作ってみたトラックがこれ。

ちなみにこれベタ打ちなんですよ。無料でこれはすげーと思うんだ。

とりあえずおすすめしたい音源ではある。

打ち込んでみた

簡単に打ち込んでみた。

メロディックマイナースケールとパワーコードでベタ打ち。

多少ヒューマナイズをかけたものの、これだけでも 十分なクオリティにはなっている気がする。

これで無料なら、 有料版はかなりのクオリティ。 無料版上12フレット以上の音が使えないのは、 仕方ないにしても、 かなり豊富に音色が搭載されているので、 ジャンルによってはこれ1本で充分かもしれない。

DAWに同梱のソフト音源

ギター音源

ディストーションギターやクリーンギターなど、色々な音源がありますが、ただその音源を使用しただけで作ったトラックはなんか微妙。当然だけども打ち込みくさいサウンドになる。

あと特にギター音源は奏法ごとに対応できるものが限定されていて、使えたとしても、結局打ち込みくさい。奏法ごとに音源が分かれてたりするので、奏法ごとにトラックを分けて使うという事になりかねない。

トラックが増えて複雑化するので、制御がめんどくさい事になる。

でもアンプシミュレーターとかのエフェクターを通すと思いのほか、びみょーにそれっぽく馴染む。もしかしてアンプシミュレーター通せば案外リアルっぽくなるのでは。

あとはヒューマナイズすれば思いの外自然に聞こえるのかも。

ベース音源

ギター同様、ベース音源も奏法などで音源が分かれる。音作りもアンプシミュレーターとかエフェクターでいじるとなんとかなりそう。

同じ様にヒューマナイズで結構馴染むかもしれない。むしろリズムキープが重要なんだし、多少は機械的でもいいんじゃ無いかと思う。

ドラム音源

弦楽器に比べると、わりとなんとかなりそう。でも結局は打ち込み音源くささは満載。ベロシティとヒューマナイズで結構馴染むところまでは行く。あとはエフェクターで思いのほか自然なドラム音感を作れる。

全音源共通の打ち込みならではの問題

メタルである以上、BPM早いのが結構一般的になる。ただし、ここで打ち込みならではの問題が発生した。

人間の限界スピードを意図も容易く超えられる。

というのが案外問題。人間よりも性格にテンポキープできるのは当たり前ながらも、ヒューマナイズとかでなんとかなるものの。ある程度の超高速テンポを演奏可能なのが、一番の問題になった。と思う。

特にドラムなんか、ツーバスをBPM200超えなら、何か、鑿岩機みてえだ…。

まとめ

案外大変な課題がある様な、そうでも無い様な。という結果。

でも思いの他、最近のDAWならそれっぽいクオリティは作れるんじゃないかなこれ。

ご挨拶

このサイトは個人的にDTMでメタルを作るために、打ち込みだけで完結したいがために、立ち上げたサイトです。昔、音楽イベントで出展したときに作った曲が、メタルという事で、ご視聴いただいたメタラーが、すべて打ち込みだと聞いたときに

鼻で笑われました。

逆に打ち込みだけでメタルがどこまで作り込めるのか、検証してみる為に立ち上げました。

とはいえ、私もなんだかんだメタラーですし、ギターやってるんだけども、当時学生だったし、残念ながらレコーディング環境を持ってなかったので、実際に弾いたスコアをDAWで打ち込んで、打ち込みくっさいギター音から、可能な限り調整してたんですが、わかる人にはわかる。実際に聴いてもらってギタリストの方に感想もらってました。「リフは結構それっぽいけどソロは打ち込みくさい」などとフィードバックもらえたりしてました。

最近はそれなりにソフト音源もリアルなものが増えてきたので、あらためてやってみようかと思ったんですよね。という事で、ルールを決めてみました。

ルール

打ち込み(ソフト音源)のみ可能とする。

打ち込み音源、サンプリング済みのサウンドループ音源など、市販化された音源のみ使用可とします。そもそもレコーディングできたら、打ち込みではないので。

ソフト音源でよく使われている、KONTAKTというサンプラー。この辺とか使って、簡単な音源を作ってみる。

サンプリング行為は不可

自分で音源を作成する。自分でレコーディングしたサンプル音源を使用する。

といったサンプリング行為は禁止とします。ただし、市販化されたサンプリング音源や、フリー素材として配布された音源は使用可能とします。だからといって、誰かに作ってもらうのもNGです。自作、作曲において音源を作成する行為は禁止行為とします。

以上のルールで作ってみようと思います。

どうぞよろしくお願いします。