KONTAKTの音源作りを試してみる

色々とKONTAKTの音源作りをしていこうと言う事で

音源作りの研究をここでやってみる。

ライセンス(シリアルコード)を入力するタイプの音源は左側の「librares」タブにバナーが増えるらしい。ネットで調べていると、インストールされた音源を追加すると画像が増えていくそうで。

インストールしたライブラリが見つからないと、どうやら、リンク切れの警告がでるそうな。

ライブラリを作ってみる

KONTAKTの画面で、「FILE」メニューから「new instulment」を選択するか、画面右のMulch Rackのエリアでダブルクリックすると、新規でラックが生成される。

ダブルクリックを何度もやると大量にラックが作られるので、1回で十分。

↑連打した結果。

ラックにあるスパナマークのボタンをクリックすると

音源の設定をする項目が開かれる。

大きく分けて5項目あるそうで

  • Instrument Options
  • Group Editor
  • Mapping Editor
  • Wave Editor
  • Script Editor

の5つの項目で作っていくそうな。

Mapping Editorで音源を作っていくそうで、予めレコーディングした音源ファイルを鍵盤の1音、1音に設定していく様子。

wavファイルをドラッグ&ドロップで、設定したい鍵盤の位置に設定する。

設定した黄色い棒をの端を左右に引っ張ると、音源を左右の鍵盤にも設定できる。左右に引き伸ばして設定した音源は、鍵盤に沿って、ピッチが変わるので、多少は上限の音程を柔軟に設定できる。

ここで注意しないといけないのは、ピッチシフトが自動でかかるだけなので、音質はもちろん、再生スピードも、影響を受けてしまう。

しっかりと音源を設定するなら、各鍵盤ごとに、1音ずつ全てレコーディングしておいた方が良さそう。

という事は、世の中のKONTAKT音源は1音ずつ全て録音して、1音ずつオーサリングして、音源設定して、GUIもしっかり作って。完成したものを、KONTAKTを販売しているNative Instulmentに審査に出して、ライセンス発行してもらって売ってるという事。

それだけ手間がかかって1つの音源が作られるという事。

そりゃどの音源も高価だw

設定した音源を1音ずつ調整(再生されるタイミングやループポイント)するには、Wave Editorから行う。つまり81鍵の音を収録したら、81鍵ぶんの設定をする。途方もない作業だと…。

さらには、楽器の奏法ごとに81鍵の編集をするとしたら、たとえばエレキギターの場合、最低でも、ロングトーン、ブリッジミュート、ハーモニクス奏法でざっと3種類の音色が思いつくので、それを、ギターで出せる音素の数だけ設定するとしたら、考えたくもないくらい多いw

このブログではその音源作りを備忘録としても、作っていこうと思いました。

頑張って作っていこう。